長州力“新日”時代に恩師から言われた格言とは? バイト時代の過去も明かす

まいじつ

長州力“新日”時代に恩師から言われた格言とは? バイト時代の過去も明かす

4月5日、都内で『令和3年バンタン入学式』が開催。元プロレスラー・長州力が出席し、専門スクール『バンタン』の新入生・約3300名に向けて、先行き不透明な時代を生き抜くための〝スペシャルメッセージ〟を送った。

長州は、初のメンズメークを施し、『バンタン』の卒業生にコーディネートしてもらったタキシード姿で登場。学生時代の思い出について、長州は「大変だったけれど、〝辛かった〟〝苦しかった〟ということはあまり感じていません。しいて言うならば、目標に届いて〝さぁこれから社会に出よう〟としたときに、自分は勉強をしていなかったので、資格も何もないことが一番辛かったです。その時、『新日本プロレス』のアントニオ猪木さんの団体に入ったのですが、『お前は身体の資格を持っている』と言われていました。そして、『その内面の激しさ、苦しさをリングに上がった時に描いてみろ』と恩師に言われたことが、頭の中に残っています」と、回顧した。

そして、「昭和の時代と今の時代を比べると、今の時代は便利になったけれど生きづらい。でも、嘘をついていくより、アホだと笑われて生きていくのが自分の生き方だと思っています。これからのメッセージになるかわかりませんが、嘘をつかず、つまずきながら生きてください」と格言を述べた。

「興味をもったことには突き進むべし」

「10代だったら何を勉強したいか」という質問に対しては、「幼少期に育ったところには小さな漁港があって、海に潜ってサザエを取ったり、釣りをしたりしていました。なので、今でも漁師になりたいと思っています。海の男というか、山口育ちなので瀬戸内海の海が好き。船舶も取ったので、漁師になれるなら小さな船で出て、近くの海で魚を捕まえる。そんな生活がしたい」とコメント。

最後に、スポーツを頑張れた理由については、「今の人はスポンサーや援助金が出ると思いますが、1972年当時は、まだまだ自分でアルバイトをして稼いでいたんです。レスリングは、やっているうちに〝奥が深い〟ということに興味をもって、いけるところまでいこうと思いました。皆さんにも、小さな目標だとしてもどんどん向かっていってほしい」とエールを送った。

さまざまな〝伝説〟を打ち立て、名をとどろかせた長州。これからも目覚ましい活躍で、世界に元気を届けてくれることだろう。

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