4月6日放送の『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）で、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの村上（36）のクズっぷりにブーイングが集まる場面があった。

　この日、番組では「M-1終わって3ヵ月　ファイナリスト中間報告～後半戦～」を放送。『M-1グランプリ 2020』のファイナリストたちが集合し、『M-1』前と後の変化などを報告していった。

　そんな中、話題になったのは村上が以前、KBBYという、現・相席スタートの山崎ケイ（38）が組んでいたコンビの相方と8年前に交際していたという情報。野田クリスタルいわく、村上はそのKBBYのBBこと馬場千晶（37）と内緒で交際していたとのこと。この情報に村上が、困惑しながら「秘密にはしてましたけど、それがなにか……？」と呟くと、実はこの日、馬場とテレビ電話がつながっていることが明らかになった。

　馬場によると、交際は村上から申し込まれたものの、1年ほど経った頃に突然振られてしまったとのこと。馬場が理由を村上に聞くと、村上は「ギャンブルやるのを止めてくれなかった」と、村上自身がギャンブルをやるのを馬場が止めてくれなかったからと話したといい、この答えにスタジオは騒然。村上は「めちゃくちゃ結婚したかった年齢なんですよ。だから、これは無理だな、ギャンブル、って」と、止めてくれるような女性と結婚したいと思ったと説明していた。

　また、その後も馬場の暴露は止まらず。当時深夜に帰宅したところ、家の前で痴漢に遭ってしまい、自宅に帰ってすぐに村上に電話したという。もちろん心配してくれると思いきや、村上は「どういう感じだったか詳しく教えてくれる？」と痴漢の手口を詳しく聞いてきたとのこと。これにもスタジオは「興奮した……？」と困惑の声が上がることに。村上はその際に馬場の家に駆けつけることもしなかったと明かされていた。

　このエピソードに視聴者からは、「クズじゃん」「自分勝手すぎて最悪」「最低過ぎてドン引きした」という声が集まっていた。

「村上といえば、『R-1』で優勝した野田クリスタルと比べ、いまだ世間からの印象は“じゃない方芸人”。しかし、お笑いファンからは『マヂカルラブリーのマジでヤバい方』として知られており、『村上ガールズ』と呼ばれる女性集団と遊び歩いていたり、実は本名も村上ではなく『鈴木』だといい、奇妙な芸名の付け方に困惑が集まることもしばしば。今回はクズエピソードで物議を醸しましたが、“ヤバい方芸人”としてのエピソードはまたひとつ増えた形になりました」（芸能ライター）

　2021年は野田の影に隠れず、“ヤバい方”として躍進していくのだろうか。