「コロナなんもしない人」の業務報告書(1)米国との危機感の差は歴然 (1/3ページ)

Asagei Biz

「コロナなんもしない人」の業務報告書(1)米国との危機感の差は歴然
「コロナなんもしない人」の業務報告書(1)米国との危機感の差は歴然

 国民と新型コロナウイルスとの戦いは1年以上が経過し、今もって混乱の渦中─。為政者たちが対コロナに無為無策だった結果が招いた事態である。減っては増えてを繰り返す感染者数、逼迫する医療体制は誰のせいなのか。菅総理を筆頭とした「なんもしない人」を厳しく査定する!

 1年前、当時の安倍晋三総理(66)が「緊急事態宣言」を告げた時、ウイルスとの戦いがここまで長期化するとは誰が想像したか。この4月1日からは、全国の都道府県で緊急事態宣言に準ずる「まん延防止等重点措置」の適用が相次ぐ、新たなフェーズに突入。コロナ禍にあえぐ日本の現在を、衆議院議員を14年から2期務めた若狭勝氏が憂える。

「この1年を振り返ると、何より国として、国産のワクチン製造をもっと製薬会社に働きかけなかったことが最大の失策だったと思っています」

 日本政府は昨年6月、コロナ対策に向けた20年度補正予算案を可決。国内5社を含む6社の製薬メーカーへ、総額900億円超の助成金が支払われた。が、現状、国産ワクチンは承認には至っていない。在米の政治ライターが若狭氏の指摘を補足する。

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