元有名格闘家が“一家心中”!? 突然の訃報に格闘技ファンから悲しみの声

まいじつ

元有名格闘家が“一家心中”!? 突然の訃報に格闘技ファンから悲しみの声

なんとも痛ましい事件が起きてしまった。4月22日午前1時前、横浜市青葉区のコンビニ店の駐車場に停車した車の中から、土志田信弘さんと妻の美穂子さん、小学2年の理伎さん、皓至ちゃんの一家4人の遺体が見つかった。警察によると、車には鍵が掛けられていて、車内からは血の付いた刃物が見つかっており、無理心中とみられている。

信弘さんは都内の格闘ジムでインストラクターを務めていたというが、ネット上では、元『DEEP』王者・帯谷信弘さんだったという情報が流れ、ファンの間に衝撃が走っている。

帯谷さんは千葉県出身の総合格闘家で、2002年に総合格闘技団体『修斗』でプロデビュー。同じ格闘家の五味隆典に師事し、スパーリングパートナーとして五味を支えたことから、格闘技イベント『PRIDE武士道』では〝王者の影武者〟と呼ばれている。

「帯谷さんは五味の弟分で、元『DEEP』ライト級の世界チャンピオンでした。『PRIDE』にも2度出場を果たし、格闘ファンの間では知られた選手です。引退後は都内の格闘技ジムで柔術の指導を行っていましたが、半年ほど前から姿を見せなくなっていたといい、現在は退職して無職だったようです。妻の美穂子さんは地元では有名な資産家で、帯谷さんは婿養子に入っていましたが、格闘技ばかりするので義両親と揉めていたというウワサもあります。もしかしたら、家族間でなにかトラブルがあったのかもしれません…」(格闘技ライター)

帯谷信弘さんは精神的に追い詰められていた?

このウワサに、ネット上では

《帯谷、こんなことで有名になって欲しくなかったなあ…》
《帯谷さんが…。ああ、なんてことに…どうして何があったの…。ショック過ぎる…》
《帯谷信弘選手の件は悲しすぎる…。子どもにどんな気持ちで刃物を向けていたのだろうか。格闘家は非業の死を遂げてしまう人が多いな》
《苗字が違うから全然気づかなかったけどビックリ。子どもだけでも助けて欲しかったな。心が痛い》
《Twitterのトレンド入りで気づいた。帯谷選手は、八方塞がりだったのだろうけど悲しい気持ちになる。子どもまで巻き込むなんて…》
《帯谷さんは間違い無くDEEPに種を植えた人。 DEEP創成期を支えた功労者の一人でした》

などと、悲痛な声が殺到している。

また、複数の親族が「父親は精神的に不安定な様子だった」と説明しているほか、21日には、帯谷さんが知人に自殺をほのめかすようなメッセージを送っていたという。

家族に一体何があったのか。ファンもいたたまれない気持ちでいっぱいだろう。

【画像】

Roman Samborskyi / Shutterstock

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