千鳥が邪魔すぎ? フジテレビお笑い特番“ネタ中のガヤ”に批判の声

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

5月9日、お笑い特番『お笑いオムニバスGP』(フジテレビ系)が放送された。総合MCに『麒麟』川島明と白石麻衣、〝お笑い見届け人〟として『千鳥』の大悟&ノブが出演したものの、4人の振る舞いが物議を醸してしまったようだ。

今回の特番では、総勢46組の芸人が一堂に会し、コント、漫才、ギャグ、一発芸など、ジャンルを問わずさまざまなネタを続々と披露する「バク速-1GP」、ツッコミ芸人がいかに的確に、いかに面白いツッコミをドッキリに対して繰り出すことができるかを競い合う「ドッキリツッコミGP」、そして『とんねるずのみなさんのおかげでした』で人気を博したものまね企画のアップデート版「2億4千万のものまねメドレーGP」の3大企画が放送された。

まず「バク速-1GP」が放送されたのだが、芸人のネタ中に川島ら4人のツッコミやリアクションの声が入れ込まれるかたちだった。まるでお茶の間の音声がそのまま流れるような展開で、中にはコントを披露している芸人のネタ中に、ツッコミ役より先に川島らがツッコミを入れている場面もあった。

お笑い番組として致命傷

ほかにも、ネタ中にCMを一度はさんだり、司会の笑っている顔を映したりなど、ネタに集中できない構成で、ネット上では

《千鳥ノブのツッコミを活かしたいんだろうけど、ネタ中はシンプルに邪魔ですよ…。退場中なのにコメント始めるのも余韻がないし…。ダメだな~》
《ネタの途中でCMいくのも、ネタ中に他の人が色々喋るのも嫌》
《お笑いオムニバスGPはクセがスゴいネタGPと同じ制作なんだろうか。千鳥と川島とはいえネタ中に解説とかツッコミの声入るのセンスなさすぎだろ》
《白石麻衣ちゃんかわいいけど、ネタ中に内容にいちいち反応する人はいらんのよぅ》
《ネタ中に出演者がちゃちゃ入れんの集中できないので、お笑い番組として致命傷では…》

といった声があがっていた。

「フジテレビ系のバラエティー『千鳥のクセがスゴいネタGP』では、芸人のネタVTRを見ながら千鳥らがツッコミを入れる形をとっています。かつて人気を博した『あらびき団』(TBS系)も司会がツッコミを入れる同じような構成ですが、これらの番組は〝少し雑なネタ〟〝シュールすぎるネタ〟に司会がツッコミ(解説)を入れることで成り立っているもの。今回の『バク速-1GP』はネタとしてしっかり完成されているものばかりだったので、邪魔でしかなかったのです」(芸能記者)

ネタ中の司会のツッコミは、時代に合わせて〝わかりやすさ〟を追及した進化なのだろうか…。

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