佐々木朗希、デビュー登板で露呈した「左足の弱点」と「パートナー選び」 (1/2ページ)

Asagei Biz

佐々木朗希、デビュー登板で露呈した「左足の弱点」と「パートナー選び」
佐々木朗希、デビュー登板で露呈した「左足の弱点」と「パートナー選び」

 令和の怪物・佐々木朗希投手がついに一軍デビューした(5月16日)。勝ち星は挙げられなかったが、大器の片鱗を十分に伺わせてくれた。しかし、課題も見えてきた。クイックモーションが全くと言っていいほどできていなかった。多くのプロ野球解説者も「今後の課題」として挙げていたが、完全に解消されることはないようだ。

「千葉ロッテの首脳陣も、佐々木の弱点としてクイックモーションを挙げていました。対戦した埼玉西武も同様です。二軍首脳陣から報告を受け、対策を講じていたようです」(スポーツ紙記者)

 佐々木は5つの二盗を許している。左膝を胸の前まで挙げる大きな投球モーションが狙われたわけだが、今後の調整メニューの最重要課題ではないという。

「剛速球の源が、あの足を高く上げる大きな動作にあるんです」(球界関係者)

 単に勢いをつけるため、高く上げているのではないという。右足に全体重を乗せ、左足の内腿にパワーを蓄えたまま前方移動する。その左足を着地させる前にもう一度ふくらはぎ部分を上げている。着地まで時間を掛けた分、左足の内腿に溜めておいたパワーと右足に乗せていた体重が増し、ボールに伝わっているのだそうだ。

「クイックモーションも覚えなければなりません。千葉ロッテの首脳陣も教えていくつもりですが、それは長所をなくすことにもなりかねません。

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