松たか子「豆夫」で見せた「カルテット」へのオマージュに視聴者涙腺崩壊

アサジョ

松たか子「豆夫」で見せた「カルテット」へのオマージュに視聴者涙腺崩壊

 女優・松たか子が主演を務めるドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(フジテレビ系)の第6話が5月18日に放送され、主人公・とわ子(松)と親友・かごめ(市川実日子)の別れに、涙腺崩壊する視聴者が続出した。

 このドラマは、バツ3のヒロイン・とわ子が、3人の元夫(松田龍平、角田晃広、岡田将生)に振り回されながら幸せを探し求めるコメディ。第6話の後半、八作(松田)のもとに連絡が入り、取り乱してコンビニに行き、ホッチキスとストロー、靴下を買い込んで病院へ。待合室へ行くと、とわ子が『一人で死んじゃったよ。一人で死なせちゃったよ』とかごめの死を告げられるという急展開だった。

 葬式が済み、仕事の打ち合わせを終えたとわ子は、一人亡くなったかごめの家へ。彼女の冷蔵庫の余った食材で夕食を作り、彼女の描いた漫画を涙ぐみながら読んで行くそのシーンを観た視聴者からは、ネット上に「泣きながらご飯食べるシーンで涙腺崩壊した」「衝撃展開だった」など悲しみにくれるコメントが。さらには、「泣きながらご飯食べたことある人は生きていけますよね。今からご飯食べます。わさび多めで」という書き込みも。

「これは2017年に放送された、同じ坂元裕二脚本のドラマ『カルテット』(TBS系)で生まれた名言の1つ。泣きながらカツ丼を頬張るすずめ(満島ひかり)に、主人公のまき(松)が『泣きながらご飯を食べたことのある人は、生きていけます』と語りかけるシーンへのオマージュです。今度は親友・かごめを失った悲しみに耐えながら、松たか子演じるとわ子が泣きながらご飯を食べる。『カルテット』の名言を実践して前を向こうとするとわ子には、坂元裕二ファンならずとも涙しました」(芸能ライター)

「離婚っていうのは、自分の人生に嘘をつかなかった証拠だよ」「言葉にしてしまうと、感情が言葉に上書きされてしまう」など、今作でも名言の数々が生まれている。次回からの第二章でも、さらなる名言に期待したい。

(窪田史朗)

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