俳優の柴咲コウが6月4日放送の長寿トーク番組『徹子の部屋』（テレビ朝日系）に出演。58歳で他界した母親への思いや、北海道の森の中に建てたという一軒家、友人と共同経営する牧場で農作業をする姿などを紹介した。

柴咲は幼少期から空想で理想の家づくりをするのが好きだったといい、北海道に家を建てたことや牧場経営に乗り出したのも、そんな思いを成就させるためだったようだ。

「柴咲は先日、中華系英国人実業家のフウ・フェイフェイ氏と共同で北海道にコミューンを作り、そこをユートピアにする計画をたてていると、週刊誌に報道されたばかりです。同番組では朝起きて20分間瞑想していることや、自宅で発酵食品を手作りしていることなどを明かしていて、かなり意識の高い生活を送っているようですね。2020年3月に所属事務所から独立し、現在は自身が立ち上げた会社の社長と女優の二足のわらじを履いていますが、共同ファームの設立を熱く語る姿をみると、もはや役者にはあまり興味がないのかもしれません」（芸能記者）

そんな柴咲だが、フェイフェイ氏に心酔する姿や、ユートピア構想を口にする様子に、ファンからは

《共同ファームとかめちゃ怪しいんだけど、大丈夫ですか？》
《なんか完全に洗脳されてない？　ユートピアとか絶対ヤバイやつだぞ》
《なんか経営する会社が赤字だって聞いたけど、食い物にされてるんじゃないの？　ちょっと心配なんだが…》
《意識高い系の人間が環境問題語りだすと面倒くさいな》
《この人って一時期ベジタリアンやビーガンにも傾倒してたよね。色々、影響受けやすいタイプなんだろうな》
《共同経営者のこと考えると危険な感じしかしない。煽てられて利用されて金を騙されて連帯保証人にされないといいけど…》

などと、心配の声が相次いでいる。

柴咲は昨年、ブランド農作物の海外流出を防ぐことを目的とした『種苗法改正案』について、《このままでは日本の農家さんが窮地に立たされてしまいます》とツイッターに投稿し、物議を醸したばかり（現在は削除済み）。

改正案については賛否両論があり意見が分かれているが、柴咲は共産党の機関紙『赤旗』にもたびたび登場していることから、フェイフェイ氏と牧場経営に乗り出したことも、なにか裏があるのではないかと、いぶかしがる声が広がっている。

司会の黒柳徹子から「あなた、最近すっきりした顔つきになってきたわね」と指摘された柴咲。正道を踏み外さないことだけを祈るばかりだ…。