【話題】P&GがNewsPicksとコラボで「E&Iシンポジウム」配信 / 高橋尚子さんらがインクルージョンがもたらす成長語る (1/5ページ)
P&Gといえば、洗濯用洗剤の「アリエール」や除菌消臭の「ファブリーズ」など、私たちの日常生活に馴染んでいる商品を開発している企業ですが、そのP&Gが情報メディア「NewsPicks」とコラボレーション。インターネット上で「E&Iシンポジウム:多様性の、その先へ ~インクルージョンがもたらす成長~」と題して、オンラインシンポジウムを開催。なんと、P&Gジャパンのスタニスラブ・ベセラ社長も登場し、テーマについて語りました。
・シンポジウムに参加した登壇メンバーたちこのシンポジウムに登壇したのは、ジャーナリストの治部れんげさん、シドニー五輪金メダリストとして活躍している高橋尚子さん、幅広い層から支持を得ているモデルの長谷川ミラさん、そして、スポーツ弱者を世界からなくすことを目標としている「世界ゆるスポーツ協会」代表理事の澤田智洋さん。さらにP&Gジャパンからは人事統括本部シニアディレクターの市川薫さんも登場しました。
・一過性のものではなく継続して深めていくものそんなメンバーたちがそれぞれの考えを話し、多様性やインクルージョンについて話し合いました。ここ数年の間でよく耳にするようになった多様性やダイバーシティなどの言葉。しかしそれは一過性のものであったり、ブームというもので終わらせるものではなく、継続して深めていくもの。
・平等な機会とインクルーシブな世界の実現P&Gの公式サイトには「ダイバーシティ&インクルージョン」(多様性の受容と活用)、そして「イクオリティ&インクルージョン」(平等な機会とインクルーシブな世界の実現)という言葉が掲載されていましたが、まさにそれをテーマとした深掘りシンポジウムと言えます。
・理解と意識変化が極めて重要記者も実際にこのシンポジウムを観たのですが、「ジェンダー」「国籍」「LGBTQ+」「障がい」など、他人から(もしくは親族から)「自分と違う」と受け止められてしまったことによりネガティヴな分断や圧を受けがちな人たちに対する理解と意識変化が極めて重要であることが理解できました。
・違いこそが当然のパーソナル登壇者の話に耳を傾ければ、大多数の人が「一般」なのではないことがわかります。