「高校で数学を捨てた人」が社会で苦労する理由が証明された! (1/2ページ)

Asagei Biz

「高校で数学を捨てた人」が社会で苦労する理由が証明された!
「高校で数学を捨てた人」が社会で苦労する理由が証明された!

 突然だが、次の二次方程式を解いてみてほしい。

 x²+2x−4=0

 上記の問題が解けないという人はまずいかもしれない。これは高校1年で習う問題。心理学者によれば、高校1年で数学を諦めた人は重要な脳内物質が減少するそうだ。

「オックスフォード大学の実験心理学部門の最新研究によれば、16歳で数学を捨てた学生は、脳内(中前頭回)のGABAγアミノ酪酸)という物質の濃度が著しく減少することがわかりました。この脳内物質が減少すると、推論、問題解決、記憶など多くの重要な認知機能に問題が出ることが判明。これらの脳の機能はビジネスシーンでは欠かすことのできないものです。この研究結果の興味深い点は、物理や化学、生物といった他の理系科目ではGABA濃度の変化はみられず、数学のみ減少するという結果だったことです。数学を学習したかどうかによって、その後の人生に大きく影響を及ぼしてしまいます」

 このニュースを受けてネット上では「周りの人と比べて自分の頭が悪いのはこれが原因だったのか」「うちの会社にも話が通じない〝THE・文系人間〟の上司がいる」「日本の数学教育は公式のまる暗記なので、この研究結果は当てはまらないのでは」など様々な意見が出ている。

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