飯尾和樹の癒し系ボイスが張りダコ、意外な「ナレーション芸人」事情 (1/2ページ)
かわいいおじさん、略して「かわおじ」が人気だ。先駆けとなったのは、お笑いコンビのずん・飯尾和樹。昨年は芸能生活30周年のアニバーサリーで、日めくりカレンダー「まいにち、飯尾さん」を発売。娘ほどの年齢差があるティーンエイジャーから支持された。
「裸眼解除」や「ぺっこり45度」といった一発ギャグと並んで魅力なのは、癒し系ボイス。昨年末に公開されたキングコング・西野亮廣の映画「えんとつ町のプペル」に、声優として出演。現在も、ジャニーズWESTの冠バラエティ「パパジャニWEST」(TBS系)に、「カズキくん」という自身のキャラクターによる天の声で出演。「ピタゴラスイッチ」(NHK Eテレ)にも、声で抜てきされている。
飯尾同様に、声質とアドリブトークを活かしているのがインパルス・板倉俊之。TBS系の朝の通販コーナー「納得!買い得!キニナルマーケット」に、番組オリジナルキャラクター「ウガッティー」のボイスキャスターとして出演。うがった考えを持つ偏屈な女子で、そのあたりは板倉の性格そのものだ。