テレ東の“心霊番組”にツッコミ殺到「やらせ感凄いw」「逆に面白い」 (1/2ページ)

まいじつ

テレ東の“心霊番組”にツッコミ殺到「やらせ感凄いw」「逆に面白い」

7月14日に『真夏の絶恐映像 日本で一番コワい夜』(テレビ東京系)という、この時期らしい特番が放送された。しかしこれが盛大なヤラセではないかと、ネット上で失笑を招いてしまった。

番組は300年以上の歴史を誇る寺院の住職を招き、呪いが伝染するお面や戦争で使われた日本刀など、〝呪いの因縁物〟とそれにまつわるエピソードを紹介。その後は心霊写真や心霊映像を公開したほか、恐怖体験の再現ドラマ、出演者による心霊ロケなど、さまざまな角度から〝恐怖体験〟を提供していった。

紹介される映像は、バーベキューの背後に白装束の女性がいる、幼稚園の合唱にいるはずのない女児がいるなど、どれもレトロな匂いが漂うもの。恐怖音声では謎の声が混ざったテープが流されるなど、前時代的なチープさは否めない。しかし、出演者は一様に恐れおののく反応を浮かべ、心霊ロケでは、島崎遥香が「ちょっと休憩したい」と体調不良を申し出る場面も。どこかで見たことがあるようなテンプレ的な光景が続々と繰り広げられていった。

『真夏の絶恐映像』ヤラセ感がすごいと話題に

「3時間半にわたり放送された番組ですが、言わずもがな、心霊や怪奇現象に科学的な裏付けは皆無で、ヤラセや捏造も横行しているジャンル。こうした番組は2000年代初頭までよく作られていましたが、合成技術が発達し、心霊写真・映像を誰でも作れるようになるにつれ、徐々に姿を消していきました。まさか2020年代になってこうした番組が見られるなんて、さすがはテレ東ですね。

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