失言五輪・金メダル! 森喜朗“差別発言”で再び炎上「王貞治に対しても失礼」
女性への差別発言で、今年2月に東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長を辞任した森喜朗氏。そんな森氏が今度は〝人種差別〟をしたと報じられ、再び大炎上しているようだ。
森氏の問題発言を報じたのは、アメリカのニュースサイト『The Daily Beast』。ご存じの通り、7月23日に行われた東京五輪開会式の聖火の最終ランナーは、プロテニスプレイヤー・大坂なおみ選手が選ばれていた。しかし森氏は当初〝純粋な日本人男性〟を最終走者に希望していたようで、『The Daily Beast』によると、元プロ野球選手の松井秀喜氏を推薦していたという。これらの情報は組織委員会の職員が告発し、森氏はあくまで〝純粋な日本人〟以外は認めない方向性だったことが明かされた。
「組織委員会と提携している電通の社員も、『The Daily Beast』へ情報を流していたようです。森氏が会長として就任していた時は、誰も彼の意見には反対できず、大坂選手が最終走者に任命されたのは辞任後の3月。もしも森氏が辞任していなかったら、大坂選手は選ばれていなかったでしょうね」(芸能ライター)
日本を代表する差別主義者・森喜朗女性差別の次は人種差別…。あまりにも節操のない森氏に対して、ネット上には、
《何一つ反省できてない森喜朗。オリパラの理念と逆のヤツが役員だったとか…》
《人種差別と女性差別の塊》
《オリンピックは馬鹿を吸い寄せる何かがあるのかね? 単に日本の政治関係者が馬鹿なだけか》
《毎回これだけ人をドン引きさせるって、悪い意味で凄い。国際的にNGな人格の見本として、教材にできそう》
などと批判が後を絶たない。また〝純粋な日本人男性〟という発言に、一部の人は〝ある野球選手〟を思い浮かべた模様。それは中華民国籍を持つ元プロ野球選手・王貞治氏で、
《森基準で言うと、王さんもNGになっちゃうな》
《大坂なおみ選手以外に、王貞治氏に対しても失礼な発言》
《森から見れば、王貞治さんもダメなんでしょうね》
《森喜朗、王貞治のことを内心見下してるってことになるけど?》
《森喜朗氏は、もちろん王貞治さんの出自も知っててそう言ったんなら、もう…としか》
などの声もあがっていた。
盛者必衰の理とは、正にこのこと。もはや森氏のような旧人類の発言が許される時代ではなくなったのだ。