永野芽郁、コロナ感染で「ハコヅメ」本編中断もダメージは最小限“3つの理由”

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永野芽郁、コロナ感染で「ハコヅメ」本編中断もダメージは最小限“3つの理由”

〈沢山の方のサポートのおかげで、お仕事再開させていただけることになりました。ご心配おかけしてごめんなさい〉

 8月5日、自身のインスタで関係者への謝辞と仕事復帰を報告したのは永野芽郁。永野は7月22日に発熱、翌23日に新型コロナウィルスに感染したことを発表した。そのため、放送中のドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日本テレビ系)の毎週の放送が「中断」の危機に追い込まれていたのだ。芸能デスクが説明する。

「ドラマは、ある事情のため派出所詰めとなったエース刑事の戸田恵梨香と新人警察官の永野という凸凹女刑事バディもので、ともに朝ドラ主演女優という豪華な組み合わせということもあり、視聴率も10%超と好調でした。ところが、今回の永野の件が影響して、7月28日放送の第4話は無事に放送されたものの、8月4日放送回は未公開シーンを含めた振り返りシーンを放送する『特別編』でしのぐことになりました」

 主演女優の離脱で、さぞかし現場は大混乱となっていたかと思いきや、実際はそこまでには至らかなかったようだ。ドラマ関係者が明かす。

「感染対策は十分に行いながら撮影していたため、永野の共演者に濃厚接触者がいなかったことが不幸中の幸いだったようです。もっとも、共演のムロツヨシは去年の夏ドラマ『親バカ青春白書』(日テレ系)で永野と父娘役を演じていたこともあり、『それじゃ、濃厚接触者はオレってことかな~』と周囲に永野と仲良しであることをアピールしてはいましたが…」

 ムロは18年に放送された「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系)では、戸田とも夫婦役を演じているだけに、「ハコヅメ」でのチームワークはバッチリなのだという。

「予想通り日本人のメダルラッシュで日本中が五輪フィーバーで沸いたため、五輪開催期間中は、ドラマにスポットが当たりませんでしたが、見方を変えれば、主演女優のコロナ罹患で収録が中断したのは痛いが、放送の行方を巡って注目を集めたとも言えます。収録はほぼ生田スタジオ内で行われ、五輪の影響でかなり前倒しで行われていたことも幸いしました。11日の放送も『振り返り特別編』となりますが、永野も復帰して、意外に早く本編に戻ることができそうです」(前出・ドラマ関係者)

“コロナ禍転じて福となす”結果に向かいそうな予感である。

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