地域の木を 地域の子ども達へ 町の廃棄木材を無くそう【マチノキ・ プロジェクト】 製造業が挑む地産地消 都市部における持続可能な木材活用 (1/5ページ)

バリュープレス

株式会社こまむぐのプレスリリース画像
株式会社こまむぐのプレスリリース画像

株式会社こまむぐ(埼玉県川口市、代表取締役小松和人)は市内企業と連携し、捨てられてしまう都市部の木の有効活用を行う【マチノキ・kawaguchi】プロジェクトをスタート。「地域の木を地域の子ども達へ」というコンセプトで活動。廃棄されてしまう木材を「原材料」とし、「開発」「製造」「販売」「消費」までのサイクルを域内で完結させる持続可能な取り組みです。

川口市は人口約60万人の大都市で、林業等の産業はありません。それでも立木や雑木など整備伐採され、日々、大量の自然木が焼却廃棄されています。木材は焼却の際、今まで取り込んだCO2を排出し、伐採した木材の処理問題は森林や山林に限った話ではありません。そこで市内企業 (株)日生グリーンと提携し「地域の木を地域の子ども達へ」というコンセプトで本プロジェクトをスタートしました。

仕入となる川口市木材の収集、保管は日生グリーンが行います。日生グリーンは通常業務で植木業者などが伐採した木材の収集を行っており、その延長として本プロジェクトへの取り組みが可能、かつ既存事業で廃棄していた木材の削減も期待できます。商品の開発、製造は弊社が既存のノウハウや製造環境を生かして行います。自社の得意と木のおもちゃの開発からはじめ、雑貨、食器、家具などの開発も予定。製造の一部は市内の障がい者就労支援事業所「特定非営利法人ヒールアップハウス」に依頼しています。

「地域の木を 地域の子ども達へ 町の廃棄木材を無くそう【マチノキ・ プロジェクト】 製造業が挑む地産地消 都市部における持続可能な木材活用」のページです。デイリーニュースオンラインは、木育木のおもちゃ持続可能SDGs環境問題ネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る