いよいよ日本公開!終戦知らぬまま約30年任務を遂行し続けた小野田少尉を描いた映画『ONODA 一万夜を越えて』 (1/2ページ)

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いよいよ日本公開!終戦知らぬまま約30年任務を遂行し続けた小野田少尉を描いた映画『ONODA 一万夜を越えて』

太平洋戦争後、約30年目に生還した小野田旧陸軍少尉の史実を元に描かれた映画『ONODA 一万夜を越えて』が、いよいよ日本公開されます。

1945年に終戦を迎えた日本。しかし、終戦を知らされないまま約30年間、フィリピン・ルバング島で秘密戦の任務を遂行し続けた実在の人物・小野田寛郎さん。

小野田さんが発見され日本へ帰還を果たした際には、大きなニュースとなりました。当時の報道の様子を記憶している方も多いことでしょう。

『ONODA 一万夜を越えて』は、フランスで出版された小野田さんの30年間を描いた「ONODA 30 ans seul en guerre」(著:Bernard Cendoron)を原案に映画化。忠実を元に描いた、壮絶で孤独な日々と戦った一人の男の人間ドラマです。

日本人キャストは全てオーディションにより選考され、カンボジアで約4ヶ月間、臨場感あふれるシーンを撮影することに成功。ほぼ全編が日本語のセリフで紡がれている異色の国際共同製作映画です。

小野田さんの青年期を遠藤雄弥さん、成年期を津田寛治さんがそれぞれ演じます。監督はフランス・パリ出身のアルチュール・アラリさん。

本作は日本上映に先駆けて、カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門のオープニング作品として上映され、話題に。この反響を受けて、10月8日(金)から全国公開が決定しました。

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