テックアカデミージュニア、宮崎県内のIT人材育成に向けた取り組み開始〜宮崎県、テレビ宮崎、県内IT企業と連携し、県全体のITリテラシーを向上〜 (1/4ページ)
キラメックス株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：樋口 隆広、以下「当社」）が提供する、全国に教室を展開する小中高生を対象としたプログラミング教室「テックアカデミージュニア」は宮崎県と業務委託契約を締結し、「みやざきITプログラミングクラブ」を運営することが決定いたしました。本事業を通して、宮崎県の産業におけるイノベーションの新たな担い手の育成を図ります。
■実施に至った背景、課題
AI時代の人材育成は国家戦略の柱のひとつに置かれ、あらゆる教育機関でテクノロジーの素養を身につけるために、プログラミング教育が行われています。2020年度は小学校、2021年度は中学校、2022年度は高校にてプログラミング教育が始まり、2025年以降の大学入学共通テストの出題科目にプログラミングを含む「情報」が出題教科に追加されるなど、ここ数年で注目が集まっています。プログラミングスキルだけでなく、課題を設定し解決する力など、AIに代替できない能力で価値創造を行う人材が世の中で求められています。
そのような中、宮崎県では本格的な人口減少下においても、地域産業の発展や持続可能な地域社会の実現に向けて、デジタル化による生産性の向上や新たなイノベーションを創出する必要があると考えています。そこで、担い手となるIT人材の育成を目的に、県内の中高生等を対象にした「みやざきITプログラミングクラブ」を2021年に設立します。
一方でテックアカデミージュニアでは、全国の小中高生を対象に、次世代のIT人材育成に向けて取り組んでいます。これまで茨城県鹿嶋市内の小学校、東京都渋谷区立長谷戸小学校、学校法人駒込学園駒込中学校、静岡県立掛川西高等学校などにおいて、子ども達がプログラミングを学習する機会を提供しました。
「テクノロジーの力を活用して、将来の宮崎県のために何かを生み出したり課題解決することができる力を身につけてもらいたい」という想いから企画コンペに参加し、この度宮崎県から、みやざきITプログラミングクラブの運営を受託することが決定いたしました。
