魚住りえ 雑談で気をつけることは「踏み込んだ質問はしない」 (1/2ページ)

アサ芸プラス

魚住りえ 雑談で気をつけることは「踏み込んだ質問はしない」

テリー これまで大勢の方に話し方やスピーチの方法を教えてきて、皆さんどういう悩みが多いんですか。

魚住 やっぱり「緊張してしまう」とか「日常会話での雑談が難しい」とかですね。

テリー えっ、雑談?

魚住 と思われますでしょう。でも一般の方は、例えばエレベーターで顔見知りの人に会っちゃった時、「何を話したらいいんだろう」って思うんですよ。「お疲れ様です」って言った後、ずっと黙って階の数字だけ見てるみたいな。

テリー あぁ、それは僕も同じだなぁ。どうすればいいんですか。

魚住 結局、そういう時にちょっと話せる話題って、やっぱりお天気なんですよね。「寒くなってきましたね」とか、「雨降って嫌ですね。靴濡れちゃいますよね」とか。そこから「今日はタクシーで帰っちゃおうかな」とか、独り言っぽく話を展開してもいいですよね。

テリー 相手が「タクシーで帰れるなんてうらやましい」とか、話に乗ってきてくれれば、エレベーターの時間ぐらいなら十分つなげますよね。

魚住 そうですね。「お疲れ様です」のひと言で終わって気まずい思いをするより、ずっといいと思います。

テリー 雑談で気をつけることって何ですか。

魚住 踏み込んだ質問はしないことですね。「今、それ聞く?」みたいな。

テリー 僕はけっこうスケベなんで、「どこに住んでるの」とか、すぐ聞いちゃうんですけどね。「LINE教えて」とか。

魚住 アハハハ。もちろん、その人のキャラクターにもよると思いますけど、急にプライベートなことを聞いたりするのはダメですよね。

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