イオン「キャンドゥ」子会社化で、テナントの「ダイソー」「セリア」気になる行方 (1/4ページ)

Asagei Biz

イオン「キャンドゥ」子会社化で、テナントの「ダイソー」「セリア」気になる行方
イオン「キャンドゥ」子会社化で、テナントの「ダイソー」「セリア」気になる行方

 流通大手のイオンが14日、100円ショップを展開するキャンドゥ(東証1部)のTOB(株式公開買い付け)を行うと発表。12月下旬までの間、2回に分けてキャンドゥの株51%を取得し子会社化することを目指すという。

「一部報道によれば、イオンが買い付けるキャンドゥ株は1株2700円。筆頭株主のキャンドゥ社長と親族はすでにTOBに応じ、19.68%分をイオンに売却することで合意ずみで、継続して計37.18%の取得を目指すとされています。さらにTOB後には、イオンが13.82%分を追加取得し、総額210億円で過半の51%の株式を取得することで、キャンドゥがイオン傘下に入り上場を維持することになる模様です」(小売業に詳しいライター)

 キャンドゥは、創業者の城戸博司氏が1993年に、埼玉県戸田市に資本金1000万円で設立。埼玉県蕨市に1号店となる蕨東口店を開店するや、右肩上がりに業績を伸ばした。

「その後、関西を中心に店舗展開する100円ショップ『クリスタルショップ』の全株式を取得し子会社化。

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