田村淳さん、りゅうちぇるさん、小倉優子さんら芸能人も続々言及。保護者を悩ませる「PTA問題」を本気で解決するための書籍『さよなら、理不尽PTA!』が発売 (1/3ページ)
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保護者同士が揉める「PTA役員決め」は多くの人の知るところですが、それ以外にもPTAには法にすら触れかねない問題など、改善すべき問題が山積しています。PTA役員決めや新1年生の入学説明会が開催される季節でもあり、今、PTAとの関わり方に悩む保護者は少なくありません。11月12日発売の新刊『さよなら、理不尽PTA!』では、悩める保護者たちに向け、PTAのあるべき姿と現状の問題点を指摘し、PTA改革の具体的な方法を示します。
▼PTA役員決めで保護者の悲鳴が止まらない
今年10月、PTAの役員決めの方法を嘆くTwitterの投稿が話題になりました。
このツイートを多くのメディアが「PTA地獄の三択」というトピックとして取り上げ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん、りゅうちぇるさん、小倉優子さん、壇蜜さんらがテレビ番組や自らのSNSでPTA問題について言及し、注目を集めました。
一般的に「保護者と学校をつなぐ」「保護者同士の交流を深める」「子どもたちのための活動をする」と考えられているPTAですが、秋の「役員決め」や春の「委員決め」で揉めることも多く、PTAのせいで保護者同士の関係が悪化している側面があることも否定できません。
PTAを取り巻く保護者同士の対立や不和をなくし、前例に囚われない有意義な活動をするために、各地でPTA改革・PTA適正化の動きが広まりつつありますが、一方で、前例踏襲・事なかれ主義が蔓延し、旧態依然の活動で保護者たちを悩ませるPTAが依然として多いのも事実です。
▼PTA問題を解決するのは「知識」と「小さなアクション」
しかし、保護者たちは「おかしい」と声に出したくても、何がおかしいのか、端的に説明できないことが少なくありません。PTAとは何か? PTAはどうあるべきなのか? 知らない人が圧倒的多数だからです。
これは保護者たちのせいではありません。なぜなら、多くの保護者は、PTAについての説明をまともに受けないままに、子どもの入学と同時に自動的にPTAに入会させられているからです。