よく見かける「盛り塩」に込められた意味は?日本神話に通じる由来も紹介します (2/4ページ)

Japaaan

日本を生みだした伊邪那岐命(右)と妻の伊邪那美命。Wikipediaより

また身近なところでは、神道の大祓(おおはらえ)として半年に一度、人間の身体についてしまったケガレを海へ流し、それを清めてもらっていますね(水に流す、の語源とも言われています)。

他にもお葬式から帰って来た時など、自分や家族に塩をかけて心身を清めますが、あれは死者の霊が家まで入って来ないように(神道であれば死のケガレを)祓うためにしているのです。

あと、最近はあまり見ませんが、嫌な訪問者を追い返した後に「塩をまいておけ!」などと言うのは、やはり嫌なヤツによって穢されてしまった空間を、再び清めるため。

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