カラメル無添加のレアな紹興酒『古越龍山 純龍(ジュンリュウ)』がクセのないおいしさだった! (1/2ページ)
中国で紹興酒世界No.1の「古越龍山」ブランドが、日本で初めて通年でカラメルフリーとなる紹興酒『古越龍山 純龍(ジュンリュウ)』を登場させた。スッキリとした味わいとおしゃれなボトルが特徴な、日本人に合う紹興酒って、どんな味?
■各国の元首などの賓客のおもてなしに使われている本格紹興酒
中国が誇る紹興酒のブランド永昌源(東京都)の「古越龍山」は、由緒あるゲストハウス「釣魚台国賓館」で提供されている紹興酒。天皇皇后両陛下や、各国の元首などの賓客のもてなしや北京の外務省、200カ国以上の中国大使館、領事館でも提供されている。
紹興酒の原材料になるのは「鑑湖」の水・もち米・小麦・酵母。これを熟成させると、琥珀色の紹興酒が出来上がる。色・香り・味などに深みを出すため、カラメル色素を入れることもあるのだそう。
しかし『古越龍山 純龍(ジュンリュウ)』(500ml瓶・希望小売価格 税込2,838円・2021年12月7日発売)は、カラメルを一切使用しない8年物の原酒を中心にブレンドした本格派の紹興酒。
紹興酒は他の主要アルコールに比べて、日本国内で日常的に飲まれることが少なく、特徴ある紹興酒も日本では流通していないという事情がある。同時にユーザーから一定数ある、カラメルフリーを求める声を叶えるべく、新しい紹興酒を新開発したのだという。
その味わいは、日本向けに企画して作られているため、紹興酒特有の麹(こうじ)臭が少なく、すっきりした後味が特徴だとか。果たしてどんな味がするのか、さっそくいただいてみたい。