素材と向き合い、機械と対話し、製品に愛情を吹き込むための、 ファクトリーリノベーション第2弾 ~シルクのプロ・株式会社長谷川商店「YARNPARK」竣工~ (1/3ページ)

バリュープレス

株式会社長谷川商店のプレスリリース画像
株式会社長谷川商店のプレスリリース画像

シルクをはじめとする天然繊維素材の糸・ニット生地および生活衣料オリジナル製品を企画・開発・製造している株式会社長谷川商店(本社:愛知県一宮市、代表取締役:長谷川容子)は、自社工場内に糸加工作業の効率化のためのファクトリーリノベーション第2弾として「YARNTPARK」を2022年1月14日に竣工した。


創業当初は下請けや和装用糸の開発などを生業としていた株式会社長谷川商店は、時代の変化に合わせて事業を見直し、設備投資を積極的に行ってきた。特にシルク糸販売において多種多様な意匠糸を製造するために、創業以来導入した特殊機械は約40台に上り、国内外からの織糸やニット糸の開発依頼に応えてきた。2021年のファクトリーリノベーション第1弾「KNITPARK」の完成に続いて、敷地内に分散していた動線を大集約し「YARNPARK」として竣工。業務の効率化や生産性の向上、スピードアップが期待できる。 

「YARNPARK」は、1本の糸が唯一無二の意匠糸に生まれ変わる製造現場の核となり、そこにはシルクの性質を見極めて加工する熟練工の技術と知恵が蓄積されている。 

最終製品である織物やニットに新しい表面効果を与えファッションのトレンドを作る「糸」。同社はこれからも糸の新商品開発を積極的に進め国内外に向けて発信していく。シルクと向き合い、機械と対話し、糸に愛情を吹き込み、HASEGAWAのシルク糸がこの「YARNPARK」で完成する。 

本社では、工場見学を随時受付しており意匠糸が製造される工程を専属スタッフが案内する。
1本の糸から新しい糸に変わる瞬間や、1本の糸から極薄のニット生地に変身する場面など、普段見ることのない「モノづくり」の現場を紹介。同社の天然素材シルクへのこだわり、最新の繊維技術、熟練工の生の声などを通して、作り手と使い手が繋がることを期待している。

「素材と向き合い、機械と対話し、製品に愛情を吹き込むための、 ファクトリーリノベーション第2弾 ~シルクのプロ・株式会社長谷川商店「YARNPARK」竣工~」のページです。デイリーニュースオンラインは、スピードアップヤーンパークモノづくりファクトリー設備投資ネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る