小麦価格が暴騰中…今注目なのはお米!用途別「安くてうまい米」は!?

日刊大衆

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 ロシアのプーチン大統領がウクライナへ侵攻。ウクライナのゼレンスキー大統領が徹底抗戦の構えを見せているため、戦闘が長引いている。ウクライナは世界屈指の穀倉地帯でもあるため、小麦価格が暴騰中だ。

 当然、小麦を使用する麺類やパンなどの価格も値上がり必至。そんな中、注目されているのが“米”だ。五ツ星お米マイスターの資格を持つ『米専門店スズノブ』代表の西島豊造氏は、米価は安定だと話す。

「米は大半が国産で、毎年秋に価格を決めるため、ウクライナ危機による値動きも起きません」

 3月2日には恒例の「米の食味ランキング」(日本穀物検定協会)も発表された。

「2021年産では、京都府産『ヒノヒカリ』など、6つの銘柄が新たに最高ランク“特A”を獲得しました」(協会関係者)

 そこで今回は、西島氏協力のもと、小麦価格の暴騰を乗り切る“安くてうまい米”10銘柄を紹介したい。

 まず西島氏が推すのが、山形県の『雪若丸』だ。「粒立ちがよく、噛み応えがある米。あっさりとしたうま味がスパイスなどを引き立て、チャーハンがとてもおいしく作れます」

 こうした“あっさり米”は料理のお供にも最適だ。「同じタイプでお買い得なのは7年連続で特Aの青森県『青天の霹靂』。また、山形県『つや姫』はお茶漬けにしても米粒が崩れず、料亭の味に」(前同)

 人気のTKG(卵かけごはん)には新潟県の『新之助』が◎。「一粒一粒の存在感がある米で、卵かけご飯にピッタリ。卵との絡みもよく、繊細な味で、卵の風味をより引き立てます。だし醤油で食べるのがオススメです」

 同じく、粒感重視なら、佐賀県の『さがびより』。「冷めても白飯が固まりにくく、味わいが持続。お弁当に最適です」(同)

 現在発売中の『週刊大衆』4月11日号では、おすすめの10銘柄を紹介している。

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