人は見た目が9割だけど…醜い容姿コンプレックスを克服した平安皇族・忠貞王のエピソード (1/4ページ)

Japaaan

人は見た目が9割だけど…醜い容姿コンプレックスを克服した平安皇族・忠貞王のエピソード

人間は外見よりも中身が大切……確かにその通りではあるのですが、やっぱり見た目が悪いと内面的な魅力に気づいてもらうキッカケすら得られないのが現実です。

もちろん、ある程度は努力(清潔感、身だしなみ等)でカバーできるものの、いかんせんどうしようもない部分がある訳でして……そんなお悩みを持っている方も少なくないはず。

「あーあ、もう少しでも美形に生まれていればなぁ……」

今回は、そんな容姿の悩みを抱えながら内面を磨き続け、ひとかどの人物となった平安時代の皇族・忠貞王(たださだおう)のエピソードを紹介したいと思います。

顔の美醜より天下の公益…幼くして学問を志す

忠貞王は弘仁11年(820年)、賀陽親王(かやしんのう)の子として誕生しました。桓武天皇(かんむてんのう。第50代)の皇孫に当たります。

傳云。忠貞王、容貌甚醜、志尚高邁、幼而就學、粗讀五經、以吏幹見稱云々。出爲外吏、累歴數國、威惠兼帶、民不敢敗。庸簡之風、所在著稱、新良吏化合、守披良基、殆无齊名焉。聲之美、宗室之最也。

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