デザインの越境学習で産業競争力を強化 「ものづくり技術 × デザイン × 若者」新規事業創出PJをサポート 日本を支える自動車技術を未来へ (1/4ページ)

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株式会社RWのプレスリリース画像
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「地場産業を未来につなげ、豊かな文化を残す」を掲げる株式会社RW(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:稲波 伸行)は、自動車部品製造を手掛ける株式会社イナテック(本社:愛知県西尾市、代表取締役社長:稲垣 良次)が5月14日より開始する「イナテックソーシャルデザインプロジェクト」のプログラムデザインを担当します。大学生、デザイナー、イナテック社員とで2022年11月までの約半年間「ものづくり×デザイン」を通じて新規事業創出、事業でのデザイン活用についての越境学習の場の創出をサポートします。

■背景:進むEV化、変革を迫られる部品メーカー

 愛知県は、製造品出荷額43年連続全国1位*1を誇る日本の製造業の中心地。一方、脱炭素社会の実現にむけて、EV電気自動車へのシフトが加速し、自動車部品メーカーも変革を迫られています。新たな収益源の確立と、人材育成の両面を狙い、培った技術を生かした新規事業の模索が喫緊の課題になっています。
 イナテックの主力事業のトランスミッション部品は自動車部品のなかでも高い精度と技術が求められる分野です。日本の産業を支えてきた地場産業「自動車産業」、そこで培われた技術力を未来へ繋ぐきっかけとして、本プログラムをスタートさせます。      
 *1)2020年工業統計表[確報] 

■「デザイン」が競争力のカギ。越境学習の場が求められている。

 2018年に経産省・特許庁から「デザイン経営」宣言が発表され、デザイン経営に積極的なほど売上が成長している*2というデータも出ており、産業競争力を高めるために「デザイン」の重要性は高まっています。デザインスキルを学ぶ場は増えていますが「デザインを事業で活かす」という視点の学びの場はまだまだ少ない状況です。「デザイン活用」を進めるために、デザイナーとデザインを発注する側の相互理解を含めた越境学習が求められています。

「デザインの越境学習で産業競争力を強化 「ものづくり技術 × デザイン × 若者」新規事業創出PJをサポート 日本を支える自動車技術を未来へ」のページです。デイリーニュースオンラインは、越境学習デザイン経営オフラインイベントアクティブラーニング自動車ネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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