日産が、ヨーロッパで新しいEVラインアップを6つ発表! (1/3ページ)
日産は、新しい時代に向けて新たなEVモデルをヨーロッパで発表しました。そのEVモデルは実に6モデルとなっています。そして今年の夏から販売開始になるとのことです。
6モデルは、それぞれ差別化されることで明確にユーザーの要望に応えられる仕組みとしているようです。この新しい提案によって、純粋なガソリンエンジン仕様へ別れを告げるゴングともなっています。
ここでは、日産が夏からラインアップするモデルなどについて解説していきます。
■日産のヨーロッパ市場での電化目標とは?
https://youtu.be/BXN_qy3CVR8
日産は、ヨーロッパ市場での純粋なエンジンモデルの廃止を目標としていました。それは、すでにスタートしていて、2023年からは、エンジン単体乗用モデルの生産・販売を今後行わない予定です。さらに2026年には、電動化100%に向けた本格始動もしていきます。
今回の6モデルの発表によって、まずは2023年のエンジン単体乗用モデルゼロを目指すことになりそうです。ヨーロッパでは、ディーゼル・ガソリンモデルから急激に電動化への道に舵を振っています。こういった環境の中、生き残るために日産は先行選択していると考えます。
■ヨーロッパで必要不可欠となる電化への強力アプローチ日産は、ヨーロッパで求められている電動化に向けて、「突進している」と表現しています。それは、ヨーロッパを電動化させながら日産アフリカ、中東、インド、ヨーロッパ、オセアニアの地域にも急速に電動化を進行していきたいという想いがありそうです。
そのためには、まずヨーロッパ市場を日産EV技術で他メーカーより先行しながらシェア拡大へ突き進み、それをベースにしてほかの地域に進出する狙いがありそうです。