川で大きく息を吸った瞬間、魚がジャンプし口の中に入る のどに詰まって摘出手術 (1/2ページ)

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 もうすぐ夏本番。海やプールなどで泳ぎたくなる季節がやってきた。海外では、川で泳いでいる最中に恐ろしい事故が発生して話題となっている。

 タイ・パッタルン県の川で、魚をのどに詰まらせた男性が病院に搬送され、魚の摘出手術を受けて無事成功したと、海外ニュースサイト『New York Post』『Metro』などが6月1日までに報じた。

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 報道によると5月22日に同県の川で、とある男性(年齢非公表)がスピアフィッシングをしていたという。スピアフィッシングではヤスと呼ばれるやりのような細長い道具を手に持ち、素潜りで潜水しながらヤスで魚を突く。

 男性が素潜りをして川から頭を出して呼吸をしたところ突然、魚が川面からジャンプし男性の口の中に入ったという。魚はのどの奥まで入っていき、詰まったそうだ。男性は呼吸困難に陥った。異変に気付いた近くにいた人が男性を助け、急いで病院に運んだ。

 事態は一刻を争う状態で、すぐに緊急手術が実施された。1時間に及ぶ手術の末、医師らは魚を摘出。摘出された魚は13センチほどのアナバスという淡水魚であった。主に東南アジアなど暖かい地域の河川に生息する魚だそうだ。執刀した医師によると魚は、のど元と鼻腔の間に挟まっていた。魚は何とかはい出そうと、鼻の穴に向かっていったために詰まったと考えられるという。

 手術成功後も同病院で男性は入院しているが、順調に回復しているという。

 このニュースが世界に広がるとネット上では「恐ろしい。海で泳ぐのが怖くなる」「なんというタイミングだ」「のどの奥で魚がジタバタして、想像を絶する痛みだろう」「魚も生きようと必死だからね」「泳いでいるときもマスクすればいい。メッシュ状のやつ」「命が助かっただけ運がよかったのかも」といった声が上がった。

 魚が海面からジャンプすることはよくあること。だが、ちょうど口をあけたところに入ってくるなんてことはあまりないはずだ。男性は運が悪かったと言うよりほかない。

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