「鎌倉殿の13人」源義高への愛を貫いたまま大姫は…第24回放送「変わらぬ人」予習 (1/6ページ)
曽我兄弟の襲撃に遭いながら、スケベ心のお陰で助かった源頼朝(演:大泉洋)。
無事に鎌倉へ帰還して、愛妻の政子(演:小池栄子)と感動の再会を果たしたはいいものの、今度は源範頼(演:迫田孝也)に謀叛の疑いが浮上します。
自分の天運があとわずかであることを予感し、焦りと猜疑心にとらわれて行く頼朝。鎌倉幕府の権力基盤を確かなものとするため、大姫(演:南沙良)の入内工作を進めるのですが……。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、第24回放送のサブタイトルは「変わらぬ人」。変わらないのは、どこまでも人を信じられない頼朝か、どこまでも兄との和解を信じたかった範頼か、それとも……。
今回は亡き許婚・源義高(演:市川染五郎)への変わらぬ思いを貫いた大姫のその後を紹介。
大河ドラマの予習、あるいは三谷幸喜がどこをどうアレンジしたのか、違いを楽しむ参考になればと思います。
無神経すぎ!二度目の縁談は義高の死後たった3ヶ月!元暦元年(1184年)4月26日、頼朝の刺客によって義高が討ち取られてしまいました。大河ドラマでは第17回「助命と宿命」でしたね。
元から病弱であった大姫は7歳という幼さで最愛の許婚を喪い、ショックのあまり病床に臥すようになってしまいます。