入店拒否され激高した女子高生、店員に飲み物を投げつけ友人に射殺されてしまう (1/2ページ)

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 銃絡みの事件が毎日のように発生するアメリカだが、またしても、あり得ないような銃撃事件が発生して、世間をにぎわせている。

 アメリカ・シカゴ市内のファーストフード店で、店員に飲み物を投げつけた女性を射殺した疑いで、警察が店員の友人とみられる男を逮捕した。海外ニュースサイト『Chicago Sun Times』『CWB Chicago』などが7月5日までに報じた。

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 報道によると7月1日午後3時ごろ、17歳の女子高生は、家族とともに車で大手ファーストフード店を訪れたという。ドライブスルーの対応にイライラした女子高生らは、車を駐車場に止めて店内へ。しかし女子高生は入店を拒否された。約1週間前、女子高生は、同店内でとある店員と言い争いをして、もめごとを起こしていたからだ。言い争いの内容は報じられていない。 

 このとき店員は、友人の19歳の男Aに連絡して店に来るよう連絡を入れたという。連絡を受けてAが来店。店員は「特に問題ない。大丈夫」とAに伝え、Aは外の駐車場で待機していたそうだ。

 女子高生の家族は入店を許可されたため料理をオーダーし、注文品が出来上がるのを店内で待っていたそうだ。入店を拒否された女子高生は、車に戻ったが、水入りの紙コップを手に戻ってきて、ドライブスルーの窓口対応をしていた店員にコップを投げつけたという。

 その瞬間を見ていたAは、女子高生のもとに向かい、銃を抜いて女子高生を撃ったという。銃撃後、Aは逃走。Aはファーストフード店の近くに住んでおり、防犯カメラや目撃者の情報から、すぐに身元が判明。自宅にいるところを警察に逮捕された。

 女子高生は病院に搬送されるも、死亡が確認された。捜査関係者によると、Aには前科がある。本件の3か月前に、銃を不当に発射したとして有罪判決を受け、執行猶予中の身であった。警察は第一級殺人罪でAを起訴した。保釈は認められていない。Aは容疑を認めており、謝罪の言葉を口にしているという。

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