STILL ALIVE 国際芸術祭「あいち2022」~愛知の産業や文化を学ぼう!~ (1/3ページ)

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株式会社長谷川商店のプレスリリース画像
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国際芸術祭「あいち2022」体験イベント『あいちの産業や文化を学ぼう!一宮市・常滑市・有松地区の産業・文化体験』に株式会社長谷川商店(本社:一宮市、代表取締役 長谷川容子)が参加し、小学生対象のワークショップを開催した。


愛知県の北西部に位置する一宮市は江戸時代より綿織物の産業が栄え、絹綿交織物の生産を経て毛織物生産へと転換し「織物のまち一宮」となった。この度、国際芸術祭「あいち2022」体験イベント『あいちの産業や文化を学ぼう!一宮市・常滑市・有松地区の産業・文化体験』に株式会社長谷川商店(本社:一宮市、代表取締役 長谷川容子)が参加した。
2022年8月28日当社本社にて、小学生対象のワークショップを開催し、5組7名(定員10名、コロナの影響でキャンセル有)の参加者が集まった。

最初のコンテンツとして、当日、子どもたち自身が着ている洋服のタグを調べ、何で出来ているのかを掘り下げた。天然繊維と化合繊の違い、原料から、撚糸、染色、織、編み、
縫製など多くの工程と人の手を経て自分たちの所に届けられることをレクチャー。
続いて、繊維の一つとしてのシルクをもとに講義を行い、子どもたちは自分たちの手で、蚕の繭から糸を引き出し2本、3本と重ねて太くする撚り体験や、絹原料から綿を引っ張り出しながら糸を作る紡ぎ体験を通して繊維への知識を深めた。さらに3種類あるシルク(生糸・絹紡糸・紬糸)それぞれの原料や糸、完成ニット製品に触れ、その違いについて学び、30色以上のシルクの色糸から自分の好きな種類・色の糸を選び、ミニ手織機で一人一人シルクのコースター作りを行った。

終了後、保護者より「最初に子どもに分かりやすく繊維の説明があって、理解してから作品作りに取り組めて良かった。」「今回の様な産地、特産を活かした工芸、手芸、のイベントに今後も参加したい。」「身近なものに接することが出来るワークショップに参
加できて良かった。」などの意見があった。
参加した小学生からは「家に帰ったら自分の洋服が何で出来ているか調べようと思う。」「職人体験ができて良かった。」「糸作りが楽しかった。」などの意見があった。

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