【定番】ルートビアの魅力を解説! 「飲むサロンパス」の異名を持つ『A&Wルートビア』のうまさとは【ノンアル・コーラ系】 (2/3ページ)

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薬局の店員だったロイ・アレンという人物が、病気の友人を元気づけるために薬草の樹脂や14種類以上のハーブを調合して生み出したのち、評判を呼んでジューススタンドで売られるようになったという。

禁酒法という時代の中、BEERと名は付いているもののノンアルコールの『A&Wルートビア』は大人気に。1922年にロイ・アレンはフランク・ライトとともに「A&W ROOT BEER」という会社を設立してドライブインを開店する権利をビジネス化。これがコンビニなど日本でも当たり前になっているフランチャイズビジネスの始まりになっているのだから面白い。



「A&W」は1963年に沖縄へ進出すると、ドライブインレストランとして大繁盛。時は現代に戻り、『A&Wルートビア』はお店ではさながらキンキンに冷えたビールのようにジョッキで飲むことができ、おかわり無料というサービスの良さ。

記者は数年前に沖縄旅行に行った際、小腹を満たそうと「A&W」に寄ったとき『A&Wルートビア』と遭遇。独特の口当たりと味わいで好き嫌いがはっきりと分かれる飲み物だと定番の説明を聞いて、恐る恐る飲んでみたが見事にハマってしまった。以後、旅行から帰るまでに「A&W」を見つけては『A&Wルートビア』を飲むほどに。人は選ぶが、ハマる人はハマる飲み物なのだ。

元々は薬として作られただけあって、バニラ・リコリス・ジンジャー・シュガーケイン・ワイルドチェリー・サルサパリラ・マシュマロウ・セイヨウタンポポなどなど、約14種類以上の薬草が原料となっている。そのほか果糖ブドウ糖液糖やカラメル色素といった原材料と合わさって、コーラのような炭酸飲料に仕上げられているのだ。

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