コロナにもインフルにも負けない!秋の「免疫力アップ最強食材」のカギは?

日刊大衆

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 コロナ第7波が収束に向かう中、今後、新たな脅威が日本列島を襲うかもしれない。この冬は、インフルエンザが流行する“当たり年”の条件がそろっているというのだ。『上本町わたなべクリニック』の渡邊章範院長は、こう警鐘を鳴らす。

「オーストラリアなど、諸外国でインフルエンザ患者が急増中です。過去2年間に流行せず、免疫を持つ人が減ったことや、コロナ対策の人流抑制を緩和したことが要因とされています。つまり、日本でも同じことが起きる可能性は十分にある。今冬はコロナ第8波とともに、要警戒です」

 寒くなるに従い、インフルエンザ&コロナのダブル流行が危惧されているわけだ。では、我々がこれら死のウイルスから身を守るには、どうしたらいいのか。

「それならば、旬の食材を食べて免疫力を高める栄養素をとり、ウイルスに強い体作りをするのが一番です」

 こう語るのは、食習慣や食効に関する著書を持つ、『イシハラクリニック』の石原新菜副院長。そこで、専門家の協力を仰ぎ、“秋の免疫力アップ食材&レシピ”を紹介しよう。

 まずは、食材から。体の免疫機能をサポートするビタミン類の補給がポイントだと、石原氏は語る。

「ビタミンDの血中濃度が高いと、インフルエンザにかかりにくいという研究データがあります。ビタミンDが豊富な、シャケやキノコ類などの秋の味覚や、サバ、豚肉などがオススメです。また、鼻や喉の粘膜免疫を強化するビタミンAの摂取に、ニンジン、ブロッコリー、トマトなどの、緑黄色野菜を食べましょう」

 しかも調理の味つけ次第で、免疫力のさらなるアップが期待できるという。

「寒い季節は、体が冷えて免疫力が下がるので、血行をよくするショウガやニンニクなどの薬味は重宝します。また、体の免疫細胞が多い腸内環境を整えるキムチなどの発酵食品全般を合わせると、より効果的です」(前同)

 現在発売中の『週刊大衆』10月17・24日号では、免疫力アップのレシピも公開。しっかりチェックして、病気知らずの体を目指そう。

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