「鎌倉殿の13人」破れて砕けて裂けて散るかも…第39回放送「穏やかな一日」振り返り (1/11ページ)

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「鎌倉殿の13人」破れて砕けて裂けて散るかも…第39回放送「穏やかな一日」振り返り

「鎌倉に穏やかな日々が訪れています。本日は承元2年から建暦元年に至る4年間、この鎌倉で起こるさまざまな出来事を一日に凝縮してお送りいたします」

……との事で、承元2年(1208年)から建暦元年(1211年。承元5年)の4年間、着々と横暴さを増していく北条義時(演:小栗旬)。

クライマックスに向けて、視聴者を振り落とさんばかりに悪役度を高める主人公こそ、三谷幸喜が描きたかった義時なのでしょう。

そんな義時をなすすべなく追認する鎌倉殿・源実朝(演:柿澤勇人)は、その胸中を和歌に託して北条泰時(演:坂口健太郎)に託すも……。

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、第39回放送は「穏やかな一日」。穏やかなのはあくまで表面だけ、義時に不満を募らせた御家人たちが、和田義盛(演:横田栄司)を反北条の旗頭に担ぎ上げることになります。

いわば嵐の前の静けさ。4年間を1日に凝縮した第39回放送を、さっそく振り返っていきましょう。

順調に悪役への道を突き進む北条義時

「小四郎のやつ、親父を追い出した途端やりたい放題だ」

和田義盛がそう怒るのも無理はありません。前回「牧氏の変」で父・北条時政(演:坂東彌十郎)を追放して以来、義時は専横の限りを尽くしています。

専横を極める北条義時。

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