再生素材で伝統とファッションを融合。古着などの繊維廃材を素材とした下駄「QUON(クオン)」が発表 (1/2ページ)
クリエイティブ集団Konelが、衣類や布団などの繊維廃材を素材とした下駄「QUON(クオン)」を発表しました。
「QUON(クオン)」は古着などの繊維廃材を原料とする板素材からつくられた下駄で、繊維廃材を素材とすることから、従来の木下駄よりも足音が静かという特徴も持っています。
日本における古着・古布などの繊維系廃棄物は年間200万トン以上ですが、繊維リサイクル率は約10%前後。リサイクル率が約65%に達するドイツなどの諸外国の実績を大きく下回っているそう。QUONはすり減った歯を交換することもできるので、履き続けることでリサイクル率向上に貢献できます。