Kinki Kids、25年で『紅白』は「たった2回」の深すぎるワケ!「SMAPとTOKIOだけ」ジャニーズ「冷戦時代」と救世主だった「嵐」!! (3/5ページ)
多い時は2020年に7組出場(※SnowManがコロナ感染で辞退したため結果的に6組)となったジャニーズ枠ですが、2008年の第59回までは、1組か2組しか出ておらず、その枠はSMAPかTOKIOが独占していました。SMAPはともかく、キンキに比べると明らかに大ヒット曲は少ないTOKIOが24年連続で出演していたのは“派閥“が影響していたともっぱらです」(前出のワイドショー関係者)
SMAP解散前のジャニーズ事務所は、SMAPチーフマネージャーのI氏が束ねる“I氏派”と、TOKIOや嵐を見る藤島ジュリー景子氏の“ジュリー派”があったと言われている。
そんななか、KinKi Kidsはといういうと、「ジャニー派」とも呼べるジャニー喜多川先代社長の管轄にあり、『紅白』に関しては1996年に近藤真彦の応援ゲスト、99年に企画コーナーに出演したことがあるものの、“蚊帳の外”状態だったのだ。