Kinki Kids、25年で『紅白』は「たった2回」の深すぎるワケ!「SMAPとTOKIOだけ」ジャニーズ「冷戦時代」と救世主だった「嵐」!! (4/5ページ)

日刊大衆

 そのためか、とりわけ堂本光一(43)が派閥を皮肉った発言をすることも珍しくなく、ジャニーズの年末の風物詩『カウントダウンコンサート』ではタッキー&翼と2組だけになった際に「中立な俺らが(ステージ上に)残りましたね」(2013年末)「さー!どっちも属してない俺らでーす!」(2014年末)と、とんでもない爆弾発言をしたことでも知られている。

“不自然”に出場できない『紅白」については当然のことながら不満を抱かないはずもなく、「俺らはどうせ出してもらえないから」など不満を漏らすこともあったという。

■“流れ”を変えたのは国民的グループに成長した嵐だった

「その流れを打ち破ったのが、2009年の『第60回紅白』です。この年、『紅白』60周年を迎えたNHKは“節目の年を飾るにふさわしい国民的歌手”として、当時結成10周年で本格的に国民的グループになっていた嵐を抜擢。当時の『日刊スポーツ』は、“同局の強い意気込みを感じた同事務所も『ジャニーズ2枠以内』の慣例を破り、嵐の出場にゴーサインを出した”としていました」(前出のワイドショー関係者)

 結果、2009年の『第60回』はSMAPとTOKIOにくわえ嵐とNYCの計4組が出場。これ以降、『紅白』にジャニーズが4~6組出場することが定番化し、現在に至る。

「その流れがあったからか、KinKi Kidsはデビュー20周年の2016年に初出場を飾り、25周年の今年も出場することになったわけです。

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