46歳介護職員の男、利用者の女性にひどい性的虐待「親切心からの行動だった」と言い訳 (1/2ページ)

リアルライブ

画像はイメージです
画像はイメージです

 職員が利用者を虐待するなど介護施設での事件はまれに起きるが、とある国では介護職員の男が利用者の女性に対し性的虐待。犯行の際や供述でありえない言葉を発し話題になっている。

 ウェールズで、介護職員として働いていた46歳の男が、施設を利用する高齢者と思われる女性に対しキスなどの性的行為をして逮捕。しかし男は親切心からの行動だったなどと主張していると海外ニュースサイト『The Daily Star』と『WalesOnline』などが12月10日までに報じた。

 22歳大学生が100歳女性に性的暴行 住民らが助けに入るも衝撃の結末に

 報道によると、男はパキスタン出身で、母国に妻と子どもたちを残し自身はウェールズでレジデンタルホームと呼ばれる施設の介護職員として働いていたという。レジデンタルホームは高齢者や学習障害のある大人などをケアする施設で、利用者はそこで介護者から食事や入浴など日常生活に必要なケアなどを受ける。男は利用者の女性(年齢不明)に対し、何度かキスをしたり、胸やお尻を触ったりしたという。また男は自身の性器を無理やり女性の口に入れることもあった。性的虐待の頻度や期間は不明である。『WalesOnline』によると女性はぜい弱で、会話はできるものの様々な身体的な問題や精神的な問題を抱えていたそうだ。

 男は女性に性的虐待をしたことは2人の間の「小さな秘密」と言って女性に口止め。さらにはパキスタンにいる妻や子どもたちの写真を女性に見せて「妻はナンバーワンで、君(女性)は僕のナンバーツーだ」などとも話したという。

 女性はしばらくの間、男の犯行を人に言うことはなかったが、ある時施設の責任者に男の行為を相談した。責任者が警察に通報し男は逮捕された。男は警察の調べに対し、犯行については認めたものの「キスをすることで女性を慰めていた」「親切心からの行動だった」と主張したそうだ。

 事件に対する裁判が2022年12月に行われ、男には4年の刑務所行きが言い渡された。法廷の中では女性の「事件によって誰も信頼できなくなった。

「46歳介護職員の男、利用者の女性にひどい性的虐待「親切心からの行動だった」と言い訳」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る