100年後の未来に向けて!サステナビリティがテーマの文学「SF(サステナビリティフィクション)小説」誕生 (1/2ページ)
常に未来を見据えた事業を展開し、「サステナビリティ・ファースト」を企業のフィロソフィーとして掲げる株式会社ユーグレナ。
同社はこのほど、サステナビリティをテーマにした文学の新ジャンル「SF(サステナビリティフィクション)小説」4作品を、公式HP内で公開しました。
公開を記念して開催された、「ユーグレナ SF小説 発表会」の内容をレポートします。
SF(サステナビリティフィクション)小説制作の背景や狙い
株式会社ユーグレナは元々、「バングラデシュの貧困問題を自分たちのテクノロジーサイエンスで解決したい」との思いからスタートしたそう。実際に現在は、バングラデシュの給食がない子供たちに毎日1万食以上を提供するプロジェクトを実施しているそうです。
また、「会社の未来を決めるのは未来の世代であるべき」という考えから、18歳以下の人にCFO(最高未来責任者)という役職に就いてもらっているのだとか。
今回の「SF(サステナビリティフィクション)小説」も「サステナビリティを本気で実行する」という理念実現の一環で、「今から100年後、会社は、社会はどうなっているのか」、「未来のために今どうすればいいのか」を考えるきっかけになることを目標に掲げているそうです。
100年先の未来を描いたSF小説4作品を発表
今回の企画は、SF(サイエンスフィクション)小説に知見のある株式会社早川書房協力のもと、株式会社ユーグレナの経営陣4名が作家4名とコラボレーションすることで実現しました。作品のうちの1つである「貧困の博物館」は、株式会社ユーグレナの代表取締役社長 出雲充さんと、ショートショート作家である田丸雅智さんがタッグを組んだ作品だそう。