【卯年】ゆるふわ?それともサイコパス?江戸幕府三代将軍・徳川家光の「うさぎ画」に再注目! (1/2ページ)

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【卯年】ゆるふわ?それともサイコパス?江戸幕府三代将軍・徳川家光の「うさぎ画」に再注目!

Japaaan読者の皆さん明けましておめでとうございます。ライターの小山桜子です。今年もJapaaanの記事をご愛読いただきますよう、よろしくお願いいたします。

さて、今年2023年はうさぎ年。更にはNHK大河ドラマ「どうする家康」で徳川家界隈が大盛況!というわけで、我らが誇る徳川将軍家の中でも異色のヘタウマ絵を描いた事で有名な三代将軍徳川家光公のうさぎの絵をご紹介します。

主題は「守株待兎」?

その絵がこちら。

徳川家光 《兎図》(部分)

ぐりりと大きく丸く、真っ黒な目が特徴のうさぎです。絵の主題については、「守株待兎」という韓非子(かんぴし)の中のことわざなのではという説があります。

「株を守りて兎を待つ」。いたずらに旧習を守って状況変化に対応しないこと、融通のきかないことを表すことわざです。

ある日、農夫が耕作していたとき、兎が走ってきて木の切り株にぶつかって死に、農夫は幸運にも兎を得ることができました。それ以来、農夫は仕事をやめ、株を見守って兎がぶつかってくるのを待ち続けた、という話です。しかし家光公の絵はぶつかって死ぬ兎、というよりは切り株に乗っかっちゃってるしなあ・・・・・・、というわけで結論はナゾです。

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