42歳、5児の母がレイプ後殺害され残酷に切り刻まれる 背景に宗教差別か (1/3ページ)

リアルライブ

画像はイメージです
画像はイメージです

 世界では悲惨なレイプ事件が報じられるが、とある国ではあり得ない動機でレイプされ、さらにレイプ後に残酷な行為をされた女性がいる。

 パキスタン・シンド州で、少数民族に属していた42歳の女性が複数の男らにレイプされ、レイプ後、首を切り落とされるなどしていたと海外ニュースサイト『The Daily Star』と『Mirror』などが2022年12月30日までに報じた。

 ​45歳男、少女への性的虐待で逮捕 妻が局部の写真を夫だと証言し決め手に「100万パーセント彼のもの」​​​

 報道によると、女性は5人の子どもの母親で未亡人だったという。ある日女性は複数の男にレイプされた。犯人が複数人いることは分かっているが、具体的な人数は明かされていない。女性はレイプ被害を受けた後、頭と胸を切り落とされた。頭部は皮を剥がされて麦畑に放棄されていたそうだ。放棄されていた頭部の頭蓋骨は露出しており、他にも肋骨が見つかっている。

 遺体の一部が発見され、警察が捜査を開始。警察によると、これまでの調べで女性は複数の男にレイプされたのちに殺害され、遺体をバラバラにされたことが分かっているという。女性の遺体の他の部位は現在までに見つかっておらず、探知犬を使い捜索を進めているそうだ。現在までに容疑者は特定されていない。

 警察は犯行動機について民族や宗教の問題があると示唆している。女性は少数民族である「ビル」に所属しており、ヒンドゥー教徒でもあった。女性が所属する民族が小規模であることと、国内にヒンドゥー教徒が少ないことから女性が社会的な差別を受けていた可能性が高い。『Mirror』によると、少数民族やヒンドゥー教徒のほとんどはパキスタンの農村地域に住み、移民農夫としてイスラム教徒に仕えているという。

 また国際人権団体『Amnesty International』の記事によると、都心部にはヒンドゥー教の寺院がほとんどないが、ヒンドゥー教の寺院建設を進めていたところ、市民だけではなく政治家やマスコミらから激しい反発が近年起こったそうだ。

「42歳、5児の母がレイプ後殺害され残酷に切り刻まれる 背景に宗教差別か」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る