強盗団被害者の男性「殺されるかと思った…」凄惨体験を告白!強盗から「命とお金を守る方法」 (1/2ページ)

日刊大衆

画像はイメージです
画像はイメージです

 日本中を恐怖のどん底に叩き落とした、凶悪な連続強盗事件が、新たな局面を迎えている。

「フィリピンの首都、マニラ郊外にあるビクタン収容所から、一連の事件との関係を疑われる男4人が、日本側の要請により強制送還されます。いずれも特殊詐欺事件絡みで警視庁が逮捕状を取り、現地での手続きが終わり次第、日本に移送。逮捕後、警視庁は強盗事件への関与についても調べる方針です」(全国紙社会部記者)

 この4人のうち、渡邉優樹容疑者(38)と今村磨人容疑者(38)は広域強盗事件に関与し、「ルフィ」や「キム」を名乗り、犯行の指示役だったと見られている。

「昨年後半から、『ルフィ』などと名乗る男に指示を受け、住宅や質店に押し入る強盗・窃盗事件が全国で相次いでいます。特徴は家や店に強引に押し入り、住人や店員を縛り上げるなどして、金品のありかを吐かせる荒っぽい手口です。ハンマーで殴られた被害者もいます」(前同)

 金を奪うため、家人のいる住宅に押し入り、容赦なく暴力を振るうその恐怖を実際に味わった被害者の一人に、話を聞けた。今年1月14日、茨城県龍ヶ崎市の自宅で就寝中、突然、強盗団に襲われたAさん(75)は、悪夢のような夜を、こう振り返る。

「夜中の1時頃、玄関脇の窓ガラスが割れる音と、横で寝ていた妻の悲鳴で目が覚めました。暗い部屋に、いきなり男が入ってきて、頭や顔を乱暴に押しつけられた。もう怖くて、殺されるのかと思いました……」

 その後、粘着テープで口を塞がれ、“金は、どこにある”と脅されたという。

「財布が置いてある洗面所に連れて行き、中にあった2万数千円を渡した。そこで電気をつけ、初めて一人がハンマー、もう一人が包丁を持っていることに気づきました」(前同)

 不幸中の幸いか、Aさんは自宅に、それ以上の現金を置いていなかった。結局、通帳数冊を渡すと、男たちは、いつの間にか消えていたという。Aさんは、なぜ自分の家に強盗が入ったのか、理解ができないと嘆く。

■殺人にまで発展する凶悪犯罪も

「ウチは年金暮らしで、お金などないですから。押し入る家を間違えたんじゃないですかね。

「強盗団被害者の男性「殺されるかと思った…」凄惨体験を告白!強盗から「命とお金を守る方法」」のページです。デイリーニュースオンラインは、犯罪社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る