大谷翔平、ダルビッシュ有、佐々木朗希…WBC優勝の鍵は投手陣!侍ジャパン「最強の魔球」解剖15 (1/5ページ)

日刊大衆

写真はイメージです
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 きたる3月9日に東京ドームで開幕する1次ラウンドまで、あと少し。直前の6、7日に京セラドームで予定されている阪神、オリックスとの強化試合では、いよいよ大谷翔平らメジャーリーグ勢も合流する。巷では14年ぶりの“頂点奪還”への期待が高まりつつあるが。

「侍ジャパン投手陣の制球力は(第1回大会の時点でも)海外にも知られていたが、実際に戦った各国代表には、おそらく想像以上だったはずだ。大リーグでは甘く入ると長打されるため内角攻めは少ないが、彼らは外国人選手のパワーを恐れることなく果敢に攻めた。その差が勝敗を分けた」

 初代王者に輝いた第1回大会の王貞治監督も当時をそう振り返るように、WBCのような短期決戦は、投手力こそが鍵を握る。今回は、そんな侍ジャパンが誇る選ばれし15人の投手陣にスポットライト。

 彼らの誇る“世界レベル”の魔球を改めて紹介していこう(最終ページ表組も参照)。

■三振が取れる速球派が際立つ

 何より、まず目を見張るのがダルビッシュ有、大谷翔平を筆頭とした、所属チームで先発ローテの中心を担うメンバーの豪華さだ。反面、第1回、第2回大会の渡辺俊介や、同第3回の牧田和久らに象徴される変則投手の招聘はなし。

 リリーフ陣を含めても、とりわけ球威で押せる速球派の抜擢が際立った。

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