2022年度データセンター向けCPUグローバル市場における売上を発表〜AMDがシェア成長率でIntelを抜く〜 (1/4ページ)

バリュープレス

Counterpoint Technology Market Research Limitedのプレスリリース画像
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カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ (英文名: Counterpoint Technology Market Research 以下、カウンターポイント社)は、データセンター向けCPUグローバル市場の売上は、2022年に前年比4.4%下落したという調査結果を含むSemiconductor Serviceによる最新調査を発表致しました。

マクロ経済の逆風とエネルギー価格の上昇が、年間を通じてデータセンター向けCPUの販売に影響を及ぼしました。加えて、アーキテクチャの面では、サーバへのアクセラレータ搭載による高負荷対応が進み、それがサーバへのCPU増設の需要の足を牽引しました。

図1: データセンター向けCPUグローバル市場・ベンダー別レベニューシェア


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzMTQ1MzMjNzc3NDVfYUpwV0dDVlBObC5wbmc.png ]
出典: カウンターポイント社Semiconductor Service

2022年のデータセンター向けCPUグローバル市場における各社業績に関して、カウンターポイント社シニアリサーチアナリストAkshara Bassi氏は次の通り述べています。
「Intelは、未だ市場のリーダーを獲得しているが、AMDの商品ポートフォリオの充実と性能面における優位性によりシェアは低下している。市場シェアの伸び率に関しては、AMDはIntelを上回った。Intelは次世代チップであるSapphire Rapidの遅れが続いており、これが業績に悪影響を与えた。世代的に同等なAMDのMilanはすでに2021年に提供されている。

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