「どこを進んでも行き止まり」な標識が話題 ネットでは『まるで人生』といった声も (1/2ページ)

TREND NEWS CASTER

「どこを進んでも行き止まり」な標識が話題 ネットでは『まるで人生』といった声も
「どこを進んでも行き止まり」な標識が話題 ネットでは『まるで人生』といった声も

高知県吾川郡(あがわぐん)いの町の町道上の一枚の標識が、SNS上で話題を呼んでいる。

トレンドニュースキャスターは、その「謎」を追った。

究極の行き止まり看板

R774さん(@kendou774)は、「人生を示しているようで、悲しくなってしまう究極の行き止まり看板があった」と投稿。

(写真提供:R774さん)

この投稿は、1万いいねを獲得し、67万表示を突破。

トレンドニュースキャスターの取材に対して、R774さんは「この場所には車で行ったが、険しい山道が続いていた。運転に慣れていない方にとっては大変な箇所」と話す。

主要な道から若干外れた場所

また、「行き止まりを理解した上で、この周辺を散策される方が多いと思う」。

「主要な道から若干外れた場所にあるため、寺川集落が目的の方しか通らないと思うが、そこに至るまでに分岐が多いので、このような看板を立てたのではないだろうか」と語った。

(写真提供:R774さん)

通り抜けできない

高知県いの町産業建設課も、同様の見解だ。

取材に対して「この標識の意味は、通り抜けできないということ」と話す。

また、「標識の先に進んでいくのは、基本的にその地域に住んでいる住民だけ」と語った。

標識の先の寺川集落は、現在9世帯ほどの住民が住んでいるという。

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