前代未聞の征夷大将軍 襲撃・暗殺事件!「永禄の変」はなぜ起こったか【後編】 (1/3ページ)

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前代未聞の征夷大将軍 襲撃・暗殺事件!「永禄の変」はなぜ起こったか【後編】

三好三人衆の台頭

【前編】では、室町幕府の13代将軍である足利義輝が、将軍として奮闘していったさまを説明しました。

前代未聞の征夷大将軍襲撃・暗殺事件!「永禄の変」はなぜ起こったか【前編】

足利義輝(Wikipediaより)

将軍職の権威を取り戻しつつあった義輝ですが、にわかに状況が変わったのは1564年のことです。畿内征服を果たしたのち、義輝と和睦して御相伴衆に加えられるなどし、幕府内でも厚遇されていた三好長慶が病没したのです。

その後を継いだのが、長慶の養子だった三好義継です。

しかし彼はまだ若年だったため、後見人の立場に就いたのがかの松永久秀で、さらに三好三人衆と呼ばれることになる三好長逸・三好宗渭・岩成友通も影響力を強めていくことになりました。

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