酔っ払いスキー客、ゴンドラのガラス窓に体当たりして落下 看板に串刺しになって死亡 (1/2ページ)

リアルライブ

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 1日の終わりに飲むお酒は、格別の味がするものだ。海外では、スキーの締めに飲んだお酒の影響で、命を落としてしまった人がいる。

 フランス・イゼール県のスキー場で、ゴンドラに乗車中の男性がガラス窓に体当たりし、窓を突き破って落下。40メートル下の看板に激突して死亡した。海外ニュースサイト『Daily Mail』『Insider』などが4月5日までに報じた。

 報道によると、フランス・アルデシュ県在住の29歳男性Aと23歳男性Bは、ドゥザルプスキーリゾートを訪れた。4月1日夕方ごろ、2人はスキーを終えて山を下りるため、ゴンドラに乗車。ゴンドラは最大で20人乗車できるサイズのもので、他に客がいたかは不明だ。2人はお酒を飲んで酔っ払っていたそうだ。乗車後、2人はゴンドラを揺らすなど、悪ふざけを始めたそうだ。

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 さらに、その様子を携帯で撮影するなど、悪ふざけは徐々にエスカレート。Aはプラスチック製のガラス窓に体当たりした。この時ガラス窓が割れたか外れてしまい、Aは勢いよくゴンドラから落下。40メートル下のゲレンデコースの案内表示板に激突した。Aは看板に串刺しになったとも伝えられている。

 Aはその場で死亡が確認された模様。現在、事故の状況も含め、警察が捜査に当たっているという。
 
 落下事故を受けて、同スキー場の責任者は「当該ゴンドラは、突然の急ブレーキなどで揺れても外に投げ出されない程度の衝撃耐性はあります。サイドのガラス窓に自ら体当たりして、バカげた事故を起こしたのはA本人」などと、スキー場側には過失がない点を強調しつつ、各社の取材に答えている。

 このニュースが世界に広がるとネット上では「看板に串刺し。恐ろしい」「ホラー映画のワンシーンのようだ」「いい年した大人が小学生のようなノリ」「他の客に迷惑だし危険。

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