若い女性も注意が必要!? 「膀胱炎」について現役医師が解説 (1/2ページ)

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若い女性も注意が必要!? 「膀胱炎」について現役医師が解説
若い女性も注意が必要!? 「膀胱炎」について現役医師が解説

膀胱炎(ぼうこうえん)は、女性に多い病気だ。

身体が弱っている高齢者だけでなく、若い女性もなりがちだ。

今回は膀胱炎について解説する。

陰部から菌が入る

膀胱炎は、陰部から細菌が尿道を通って、膀胱に入ることで発症する。

細菌の種類は、大腸菌が一番多い。

つまり、汚い話ではあるが、肛門あたりに付いている菌が入ってくるのだ。

膀胱炎は女性に多い

膀胱炎は、肛門と陰部が近い女性に多い。

男性は尿道が長いため、基本的に膀胱炎にはかからない。

女性は、近い上に、尿道も男性より短いのでなりやすいのだ。

男性で膀胱炎にかかった場合は、女性とは違って、単に細菌が尿道をのぼってきたわけではないことが多い。

何かしら他の原因がある場合があるので、必ず泌尿器科などで詳しく検査するのをおすすめする。

若い女性もよくかかる

膀胱炎は、体の構造が大きな原因なので、年齢関係なく発症しやすい。

そのため、実際に救急外来には、若い女性の膀胱炎も多い。

排尿時痛、頻尿、血尿など

膀胱炎になると、尿の回数が増え、尿を出す時に痛みが出て、血尿になることが多い。

また、残尿感や、尿が濁っていることに気づくことがある。

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