ファンベルトのテンションプーリーをDIY交換! (1/3ページ)

イキなクルマで

ファンベルトのテンションプーリーをDIY交換!
ファンベルトのテンションプーリーをDIY交換!

エンジンをかけると、エンジンルーム内から「キリキリ」・「キャキャキャ」というような異音がするという相談がありました。ユーザー本人は、「ファンベルトが鳴いている」と話していました。

ファンベルトが鳴くときは、通常「キュルキュル」などの異音で、ずっと鳴いているというよりは、エンジンのかけ初めや、アクセルオンの時が多いと感じます。今回は、ファンベルトのテンションプーリーを交換しながら、異音解消について解説してみます。

■ファンベルトのテンションプーリーとは?

https://twitter.com/7vjDyytUAmSjUCR/status/1621433484538675200

一昔前のファンベルトは、オルタネーター本体を動かすことでファンベルトを張ったり、エアコンコンプレッサーを動かすことで、ファンベルトを張ったりしていました。

もちろんこういう方法のエンジンは、まだ多くあると思います。近年では、一本のファンベルトで全ての装備を稼働しているモデルも増えています。こういうモデルでは、オートテンショナーが使用されていると思います。

一方2本式ベルト使用のケースでは、一方は、従来の装備を動かしてファンベルトを張るのと、テンショナープーリーを使用してベルトを張るケースが多い気がします。

テンショナープーリーは、六角を入れて回してあげると、ベルトのテンションがかかるようになり、ちょうどよい所で、締め付けてしまうという方法です。ベルトが緩んだら、再度調整できます。

■テンションプーリーをDIY交換 ベルトカバーを外す

引用:筆者撮影画像

ユーザーの方は、ベルトの鳴きとおっしゃっていましたが、エンジンをかけるとずっと「キリキリ」大きな音がしているので、ベルトなきではなく、何かのプーリーから異音がしていると判断しました。

まずは、ファンベルトカバーを外してしまいます。3本の10㎜ボルトで止まっています。

その後、一度エンジンをかけて、泣いている場所の特定をします。特定方法は至って簡単です。

「ファンベルトのテンションプーリーをDIY交換!」のページです。デイリーニュースオンラインは、ファンベルトテンションプーリー交換DIYカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る