酔思源プロジェクト寄附受納式が執り行われました〜秋田高専 地域資源活用の取り組み〜 (1/3ページ)

バリュープレス

独立行政法人国立高等専門学校機構のプレスリリース画像
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秋田工業高等専門学校が取り組んでいる、下水道資源を活用した資源循環型水稲栽培で収穫された酒米で醸された日本酒「酔思源」の売上げの一部を寄附いただきました。




[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4MDM5NCMzMTk2MzIjODAzOTRfU05LSWNtaHVLVi5qcGc.jpg ]
(秋田市役所での寄附受納式の様子。右側より,秋田清酒(株) 佐渡高智取締役製造部長、秋田清酒(株) 伊藤洋平代表取締役社長、穂積志 秋田市長、秋田高専 高橋雅之校長、秋田高専 増田周平准教授。) 

 秋田高専増田研究室では、地域の未活用資源である下水処理水の有効活用と、秋田の主要産業である水稲栽培・醸造産業に着目し、SDGsに貢献する地域資源循環型の水稲栽培手法の技術開発とその社会実装を目指しています。
 令和3年度に30アール規模の水田に下水処理水を投入し、化学肥料を一切使わない酒造好適米の栽培を開始しておりましたが、今年度遂に地域の酒蔵とのコラボレーションにより、栽培米を醸した高専発の特別限定醸造酒「酔思源(すいしげん)」が販売されました。
 この度、醸造・販売元の秋田清酒(株)より、技術開発費として本校へ10万円を、下水道事業のために秋田市へ10万円を売上げの一部から寄附したいとの申し出があり、令和5年5月31日(水)に、秋田市役所において寄附受納式が執り行われました。
 本校では「酔思源」プロジェクトの継続・発展のために寄附金を活用させていただきます。

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